女子大生が大学ノートに綴る雑記。

国際協力に興味のある大学生はまずフィリピンへ行こう!

体験談第2弾です(^ω^)

3〜4日目の体験談を載せていきます!

 

【セブ3日目】
今日はソーシャルスタディツアーでした。

 

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昨日行った貧困層よりさらに貧困で、ゴミ山を漁ってお金になるものを探したりしている人たちが暮らしていました。子どもたちの様子はとても元気よくニコニコしていて、Hi!と声をかけてくれました。現地語しか通じなかったので簡単な挨拶しかできませんでしたが、「僕の写真を撮ってよ!」と笑顔を見せてくれてとても嬉しかった。こちらも一住人の家を見させてもらっているということを忘れず見学しました。

JICAが建てたプラスチックを粉砕して圧縮し、セメント材と共に使うことでリサイクルを促すための小工場も見学しました。

 

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残念ながら機能していませんでした。圧縮されたプラスチックだけが大量に残っている状態。理由は、これをセメント業者が買い取るように日本が援助金を出して促さなくなったから。つまりは日本の援助が途絶えればそれきりになってしまうということです。セメント業者からすれば別にプラスチックを混ぜる必要はないので持続可能性が高いとは言えないのが正直なところだと思います。

ちなみに、JIC◯が支援として建設した工場や重機などは様々な問題から使われていなかったり、最悪鉄を溶かして売られていたりするそうです。JI◯Aの支援は継続支援ではなく「技術を伝える」ことを重視していることが原因と思われます。実際今回訪ねた小工場ではマシーンが使われていませんでした。

ゴミ山地区の様子も見て来ました。

 

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あんなところに人が住んでいるなんて信じられない。でもあそこに住む人たち、少なくとも小さな子供たちはああいう環境しか知らなくて、ああいう環境が普通だと思っています。腐卵臭がひどかったです。しかしすれ違う人たちは笑顔で挨拶してくれました。悲壮な顔をしている人はいませんでした。

ゴミ処理には利権が絡みます。どこに埋立地を作るか、二転三転が続くためこの状態が続いています。また、法律でゴミを燃やすことができないようになっています。それでも毎日400kg以上のゴミがセブ中から集まってきます。

また、ゴミ山を漁って売れそうなものを掘り出して稼ぐ人もいるため、ただゴミ山を全て無くせば良いということではないです。ゴミ山を漁って収入源にしている人がいるのは確かだし、それが1日ジプニーに乗って稼いだ人の稼ぎを上回ることもあるそうです。

土地が買えず、海の上に家を建てて住んでいる人もいます。

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主に漁業に従事する人たちが住んでいて、教育への関心が特に低く、子どもたちも学校に行かず物乞いをしているため差別されています。ここで一番初めに出会った男の子は「Hello! I love you!!」と行って笑顔でこの橋を駆けて行きました。

小さなゼリーを子どもたちにプレゼントするととても喜んでくれました。彼らはこの家に住んでいて、下は汚水と化した海。そこは彼らの遊び場でもあり、ゴミ箱であり、トイレである場所です。国民性を知っていながらも、なぜこんなにも素敵な笑顔が見せられるのだろうと戸惑ってしまいました。

 

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海の上の家の奥に見えているのはSMショッピングモール。海の上の家からショッピングモールが見えます。でも、ここに住んでいる人たちは追い返されてしまうため入れません。中は写真のように日本のショッピングモールと変わらない様子。ハロハロも食べました。ハロハロは混ぜるという意味なので混ぜて食べます!

SMショッピングモールからゴミ山は徒歩圏内なので、風向きによってはショッピングモール方面がすごい臭いになってしまいます。そのためショッピングモール周辺は出店や富裕層の移住が進まず、このような状況が続いています。

貧困層の人たちが暮らしているのはお墓。

 

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火葬などはせず、ロッカーのようになっているところに人体をそのまま薬と共に入れて2,3年待ちます。そうすると骨になっているそうです。家のような作りになっている所も、鍵をつけていないところには勝手に人が入って来て家にしてしまっています。

ゴミ山から少し行ったところにある、株式会社グーンさんの工場を見学させていただきました。

 

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機械でプラスチックゴミを圧縮し、フラフ燃料をセメント工場に石炭の代替燃料として販売予定だそうです。工場も機械も全て日本製。労働者のほとんどは現地の方で、雇用も生んでいます。フィリピンではゴミを分別しても、結局一緒のゴミ山に行ってしまいます。汚れたプラスチックはリサイクルをするのが難しいため、ゴミの分別を呼びかけています。

ちなみにこんな衛生環境のセブの病院についてですが、頭の良い、できる医者は海外に進出するので、基本的にセブ島にいる医者はあまり質が高いと言えないそうです。また、日本のような国民皆保険制度がないため手付け金が無いと治療できなかったり、公の救急車の台数が少ないため私の救急車(一回3000ペソ)が必要です。これもお金が払われるまでは来てもらえません。

また、病院も基本医者はたくさんいるわけではなく、またたくさんの科が集まっているわけではなくレントゲン屋さんや外科、整形外科などごとに病院を転々としなければならないそうです。(少ないですが、最近では日本のような総合病院もあるそうです)

 

【セブ4日目】
今日は船に乗ってマクタン島の方へ行き、シュノーケルのマングローブ見学をしました!野鳥の保護がなされている島で、干潮時には野鳥が見れるらしいのですが今日は生憎満潮に近い状態だったので会えませんでした😭

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海はとっても綺麗でした!

 

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写真はありませんがシュノーケリングもしました(^^)

道中、海岸からオランゴ島の野鳥保護区に行くまででこんなに暖かく迎えられてハッピーでした🤗🌻❤️(12秒の動画です!)

マングローブ見学!
山中博さんの著書、「ことばだけの…グローバル人材なんかいらない!」の中にもあるように、マングローブ植林ボランティアに関する問題などもありますが、やっぱりこんなに綺麗な自然は後世まで保護していきたいと思います🤔
https://www.amazon.co.jp/グローバル人材なんかいらない-山中-博/dp/4794604467

この本は本当に、「今までのボランティアってなんだったんだ?そもそもボランティアとは?」「自分が今までしていたことは正しいものだったのだろうか?」と沢山考えさせられるものです!ボランティアや国際協力、国内外問わず支援活動、教育格差などに興味のある方は是非読んでみてください(*^^*)

今日は海がメインで、落とさないように写真は専用のカメラで撮ってもらっていたので少ないです(´・ω・`;)
そして、余談ですが着衣のままシュノーケリングをしたのでうまく泳げず、生命の危機を感じました…笑
現地の方に助けていただきました。泳ぎうますぎ。惚れてまうやろ。