日本の教育が死ぬことと日本が死ぬことは必要十分条件か

大学の学部選択についてツイートしたら予想以上に熱がこもってしまったのでブログに落としたいと思います。

 

(はじめに断っておきますが、私が他人の進路に口出す権利がないのはわかっています。

〜したほうがいいと考えてしまうのが主観的な押し付けになってしまうのもわかっています。

また、ここに書いたのはほんの一部の例で、もっと違う理由と意思を持って学部に進みたいと考えている人もいるし、そう考えているけれど周りには隠してる人もいると思います。)

 

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大学受験生が大学について真剣に考えるときが一定周期でやってくるのですが、それっていつのことがわかりますか?定期テストではありません。模試のとき、とりわけ模試を受ける2.3日前の、受験カードを記入する時です。私にとっては昨日今日がそうでした。

 

狭苦しい教室内で新聞紙のようなものを配られて、それにばーっと大学名と学部、大学コードが載っているわけです。高3のこの時期でも、みんな志望校が揺らぐ揺らぐ。「〇〇大学と△△大学って、どっちのほうが有名だと思う?」「とりあえず経済いっとけば就職困らないでしょ」

 

そんな声が飛び交っています。私の場合も、第1〜第4志望の国公立くらいはそう変わらないのですが私立はコロコロ変えています。私が国際関係学から哲学・宗教学に専攻希望分野を変更したのはまた違う話なのですが。クラスメイトは、大学にはこだわります。


オープンキャンパスに行ったり、ネットで情報収集をしたり。私は大学にはそんなに執着できなくて、オープンキャンパスにもあまり行っていないので凄いなぁと思います。
ただ、学部の決め方がみんな雑。面と向かって他人の学部選択にいちゃもんをつけられないのですが、特に、
経済に行く人が多い(文系クラス)。

理由は職探しに困らなそうだから。それ以外の理由をほとんど聞かない。

 

あとは公務員になりたいから総合政策系に行きたいという子がいたのだけれど、その子と話していたら本人の意思としては東南アジアの食文化を学びたいそう。

 

けれど、その子の親が「400万も払って大学に行かせるのに、そんな趣味レベルのことをやるな」と言ったそうで、その子は言い負かされてしまったそう。確かに、文化を学んでも就職につながらなければただの趣味だし。と納得してしまったそう。その子は公務員になりたいと言っていたが理由は特にないとも言っていた。安定しているからと。

 

他の子に聞いてもだいたいそう。将来の仕事を考える基準は「安定しているか」「就職で困らなさそうか」なんでその大学に行きたいの?ときくと「ネームバリューがあるから」学部については「偏差値がちょうどいいから」「イマイチ差がわからない(経済と経営など)」「この大学に入れれば学部はなんでもいい」

 

 

大学受験生の現状がこれ。日本の大学生は勉強しないというけれど、日本の高校生は勉強しすぎて将来のことをゆっくり考える時間もない。その結果適当に選んでしまった大学の学部で4年間を過ごすことになる。そりゃあ「思ってたのと違った」となってやる気が削がれ、遊び呆けてしまう人も出てくるだろう。

 

大学をいくら改革しても、例えば就活で授業の成績を評価するシステムを導入しても、ここ(学部選択のあり方)が変わらなければ日本人の学力は向上しないと思う。

 

 

 

 

 

ちなみに書いておきますが、私自身大学や学部は迷いますし、学力が高いわけでもありません。そんな高校生でさえこのような有様に驚き辟易しているのです。
これだけ書いておいてなんだという話ですが、

別に「だからこういうシステムを導入すべきだ」とか言いたいわけではありません。

私が言いたいのは、このままでは日本の教育は死ぬ。ということ。

つまり、このままでは日本が死ぬ。

 

 

以上がツイートでした。高校生の学部選択が、真剣に選んでいそうに見えていかに雑な"作業"になっているのかがおわかりいただけたでしょうか。もちろん、すべての決定に真面目な理由をくっつけろ、ということではありません。寧ろ「〇〇大学にいって大学名を自慢したい!」というほうが勉強にも熱が入るかもしれません。ただ、最低限学部くらいはこだわって欲しいし自分もこだわりたい。この現状は変えていく必要があると強く思います。同じような考えを持って行動を起こしてくれる大人が少しでも増えますように。

 

 

明日は模試なので早く寝ます。

それでは!