女子大生が大学ノートに綴る雑記。

高校生×東北ボランティア! -あの日から5年-

3/5から2日間、入試休みを利用して「Youth×きずな新聞」の配布ボランティア活動に参加してきました。
きずな新聞って何?
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(岩元暁子さんのfacebookより)

きずな新聞とは震災後仮設住宅で暮らす方々の為に作られた新聞です。普通の新聞とは違って、「震災遺構の継承・解体について」や、震災関連のイベントの告知、仮設住宅での生活についてなどを扱っており、仮設住宅で暮らす方々の貴重な情報源になっていたようです。

なぜ今さら東北ボランティア?
震災からもうすぐ5年が経ちます。ハード面での復旧は進んでいる。だけれど、ソフト面、人々の心の面はまだまだ復旧していないということは前々から耳にしていました。私はもともと国際協力や海外留学に興味があり、所謂グローバル思考の高校生でした。しかし、外国の方とお話をすると必ずでいいほど、「あなたの家はツナミ、大丈夫だったの?」と訊かれたり、「今、被害にあった人はどんな生活をしているの?」と訊かれます。陽気なメキシカンやフィリピン人が、被災した日本を今まで気に掛けてくれていたなんて。全然知りませんでした。震災のことも全然知りませんでした。恥ずかしくなった私は、大学進学前に自分の目で、自分の体で東北を見に行こうと思い、今回のボランティアに参加しました。

どんなボランティアをしたの?
きずな新聞を一軒一軒を回りながら、手渡ししていきました。これには、新聞作成に人が関わっているという温かみを感じさせられるとともに、「孤独死」を少しでも減らそう、防ごうという思いがこもっています。
中には、「ちょっとお茶でも」と家に上げてくださる方もいらっしゃいました。(これを「お茶っこ」と言うそうです。)
震災後、避難してからの関連死の数も多いようです。1人で狭い仮設住宅に暮らすお年寄りも多く、もともとの知り合いとも引き離されてしまった人々は孤独感から外部との接触を絶ち、「自分なんて死んでしまったほうがよかったのではないか」と考え込んでしまう方もいらっしゃいました。実際にお茶っこさせていただいたおじいちゃんもその1人でした。私たちボランティア、ましてや17歳のわたしにはどうすることもできません…。しかし、対話によって悩みを共有し、共感し、受け止めるだけでも孤独死から守れるのであれば、これは無駄なことではありません。

やらぬ偽善よりやる偽善
勝手に読ませていただいているAIさんのブログより。「そんなボランティア、誰だってできる」「結局は自己満足じゃないのか」とおっしゃる方もいるかと思います。確かにこれは誰だってできることです。それでも、実行している人はどれだけいるでしょう。確かに自己満足でも、「ボランティアをしている!」という自己満足に「周りの人には言えないことを吐き出せた!」という他者の満足が少しでもついてきているのなら、winwinの関係ですよね?笑
偽善者って言われるのを怖がっていたら何もできないと思います! [ボランティアの「つまらなくて、意識が高い」というイメージを壊したい - AI TIME

この体験を通して学んだこと
自分の中では、テーマを3つほど気に留めながら過ごしていました。

  1. 復興とは
  2. GlobalとInternational
  3. 自分の軸
順を追って書いていきますね。まず、復興とは何か。これはずっと考えていました。日常を取り戻すこと?みんなが笑顔になること?

答えは多分、ありません。

あるとしても人それぞれだと思います。
わたしには、まだわからない。まだ、ってところに一縷の希望を持っています。

次に、globalとinternationalとは何か。これはGoogle先生に訊いてもイマイチよくわからないんですよね。自分の中では、internationalの方が日本人のアイデンティティを持っている感じのイメージです。
今回お世話になったpeace boat(http://peaceboat.org/)さんは、自分の中ではinternationalなイメージです。私はずっとglobalなお仕事をしたいと思っていたのですが、internationalの方にシフトチェンジされました。日本大好きです。日本を拠点にして海外にも支援活動を行っているようなところで働きたいですね。それこそpeace boatみたいな。

最後に、自分の軸の話。
私には、自分に軸がないのが不安で必死に探してたときがありました。でも、よくよく考えたら17歳で軸なんてあるわけないですよね。だから、軸を定めるために何でもやってみよう!って思っています。自分の中で振れ幅ってこんなイメージ。(exは経験を表すものとします。)

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これが、

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こうなって

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軸ができる!みたいな。伝わりましたかね?笑
要するに、経験を積めば積むほど軸がブレにくくなって、やがて軸が確立される、ということです。(当たり前)

最後に
東北ボランティア、オススメです。ご飯が美味しいです。人があったかいです。東北に限らずどんなボランティアでも、成長しようと思えば絶対にいいものになります。私はきっとまた東北ボランティアに行きます。皆さんも是非行ってみてください!

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みな